6月27日（日）10：00～16：00 ZOOMオンライン形式 参加者：赤井研介、石川隆幸、今枝健治、江尻靖進、竹内隆二、林広高 藤井和喜、古舘孝明、溝口知秀、南義信、若村正志　　（11名）

今回の環境経営士フォローアップ目的

SDGｓ導入、CN（カーボンニュートラル）方策について、環境経営士が中小企業を支援できるようにする

【カリキュラム】

1. ＳＤＧｓの理解ワーク（17目標）・・・「ＳＤＧＳ経営推進、17目標が言えるかゲーム」

環境経営士がＳＤＧｓの17目標がそれぞれのアイコンを見ただけでその番号と目標内容が説明できるかのゲーム形式で実施した。

2. 株式会社タンガロイ社の環境報告書の説明

SDGsの展開例を、経営士・環境経営士の林広高様より説明いただきました。

3. SDGｓの理解ワーク（169ターゲットの理解）

• ZOOMのブレイクアウトルーム自動割り振りにて4チーム（１チーム3名）に分ける。
• SDGｓ17目標の内2つ選ぶ
• それぞれの169ターゲットの内容を、チームごとで読み合わせる
• その会社のSDGｓ対応支援をグループ40分討議し、５分発表をした。

4. CN（カーボンニュートラル）にトライ、グループワークと発表

・2030年までGHG46％削減、2050年までにCNにて企業は脱炭素経営が求められる。 ・トヨタ自動車が取引先にCNを要求、愛知県春日市が「ゼロカーボンシティかすがい」宣言など説明。 ★ＣＮワーク　下記会社にＣＮ対応の要望があり、環境経営士の貴方にどのようにすればよいか相談がありました。貴方はどのような支援策を提案しますか。チームを4グループに40分間討議し、５分発表を実施した。 ＭＳＣ社（仮名）概要 【従業員70名（男40名、女30名）、工場2カ所（各工場面積200坪）、社長3代目、金属プレス加工業、電気は中電よりキュービクル使用、残業は2時間/月/人】

5. 行政の状況、SDGs検定、本の紹介

内閣府より選定されたSDGｓ未来都市及びモデル事業について説明。 SDGｓ検定が各種ありチャレンジして見て下さい。 本については、赤井様より「中小企業のためのSDGｓ経営」著：越川智幸及び、今枝様より「超入門カーボンニュートラル」著：夫馬賢治を紹介いただきました。

6. 環境経営士フォローアップ修了証

今回より電子修了証に変更を連絡し、即日Eメールにて全員に送付した。

7. 本日参加者に環境経営士フォローアップセミナーのアンケートを送付し下記回答など得た。

・SDGｓワーク（17目標）･･･今回のワークでとても良く理解できた ・SDGsワーク（169ターゲット）･･･今回のワークでとても良く理解できた ・CNワーク･･･とても良く、CN対応を今後進めてみる ・感想･･･グループワークでとても楽しい勉強ができた。大変分かりやすかった。SDGｓはこのような実技をしないと覚えられ　ないと痛感しました。SDGsやCNを業界に勧めていきたい。少人数ワークにより意見が言いやすく皆様の意見が参考になった。

以上