令和6年賀詞交歓会開催
◆令和6年賀詞交歓会開催
開催日時:2024年1月13日(土) 14:30~17:30
開催場所:㈱中日メディアブレーン研修室
総合司会:江口敬一
第一部【新年挨拶】 支部長 三品富義
支部の活動内容として、メッセナゴヤ、経営士補養成講座、環境経営士養成講座、スキルアップ塾、支部研究会、エコステージそれぞれの活動実績について報告がありました。また、1月開催の経営士補養成講座、2月開催の環境経営士養成講座への協力要請と、会員各位のリカレント学習としての参加を期待したいとのご挨拶をいただきました。
【会員の新年度への抱負】
会員各自が、自己紹介と今年一年の抱負を発表し、互いの展望を語り合いました。
第二部【新春講演会】 ㈱さくら総合オフィス代表 竹内美土璃様
「FPの立場から考える社長の相続と事業承継」と題して、ご自身が関わった案件を基に経営者の相続と事業承継に対する対策の必要性について講演していただきました。
相続の現状から、遺言作成の意義と相続対策の重要性を説明され、特に経営者である社長の相続には事業承継の問題が伴うことから、親族だけではなくステークホルダーでもある従業員の生活のことも念頭に対策を行う必要があるとのことです。
そして、講師が提唱する「笑顔相続」を実現するためには「こころの相続」と「財産の相続」の両方を実現することが大事であると説きます。その実現のためにも十分に対策を練った遺言の作成と、社長の想いをしたためた付言を添えることが最も大事であると力説されたことが特に印象的でした。
会員は経営士としてクラアント企業の社長と接する機会が多いことから、事業承継の相談を受けることもありますので、クライアント企業の継続的発展につながるような適切なアドバイスが求められます。今回の講演が、そのような場面で有用となる情報習得のいい機会になったものと期待したいです。
第三部【懇親会】18:00~
会場を「CRUST」に移し、講師を交えての懇親会を開催しました。コロナによる制限が解除されたことから、開放的な交流の場となり会員相互に親睦を深めることができたのではないでしょうか。