経営研究会「天空のT社に輝いた1つの星」

講師:遠藤欣秀

開催日時:2021年8月22日(日)13:30~15:00

開催場所:ZOOMオンライン

参加者:11名

 

遠藤様がT社で30年間、企画、開発、設計、試験、生産、営業、海外支援などの経験にて頭に焼き付いた、星たちの言葉とそれによって、出せた成果のお話です。コンサルタントとして製造工場の経営にお役立ちする内容です。(但し、機密保持部分は割愛しております。)

新入社員にて販売店に配属され、「1日100軒会話をしてこい」と言われ、目立つ黄色い自転車を自費購入し、お客様を訪問、昼食、休憩時も世間話、差し入れもした3か月、お客様に黄色い自転車を覚えてもらい、信頼されて5台販売。

研究開発部門では、開発品を提案した際、上司より「これは綺麗だ、いいぞ」と、知恵を評価され、「お前がやらねば誰がやる」、「社長報告用だ」と、誉め言葉でなく、重要な仕事を任された。

何でもやれる自信をつけてもらった。また、ある部長には、立場や肩書を感じさせず、やるべき事を愚直にやる姿勢に憧れられた。更に、開発で倒れそうな毎日の際は、課長の奥様の手配で、我が子の出産祝いを頂き感激した。部下を理解し、周囲を動かす上司、これらを体験させて頂きました。

そして、離れた星を胸に想い、社内にて一人立ちし、「痛み無くして、得るものなし」と、既存を変える事の難しさの教訓に励まされ。数々の特許を取得され。また、「聞かれた質問には、YesかNoで答えよ」の教訓で多くの海外スタッフの友達ができ、社長の「責任者は私だけ・・・・・変わる時だ」と社長直轄のプロジェクトに参加した際は、社長の情熱により社員を動かす教訓は、すごいと思いました。

退社後、津波シェルター展開で、最も大きな星が「誰もやっていない物は将来がある」と応援してくれている。

「輝く星は、神様の贈り物。私は導かれ、今に至る。

「烘雲托月」(こううんたくげつ)。我、雲となり、月を輝かして生きたい。と

愛する家族を想う、ご自身の為に現在、ご活動中です。