2021年賀詞交換会ZOOM開催(2021年1月24日)

2021年度賀詞交換会報告

開催日:2021年1月24日(日)13:30~17:00  懇親会17:30~19:30

参加者:梅本泰則支部長、加藤健二顧問、三品富義副支部長、松永準一監事、髙野剛監事、近藤則康、近藤守邦、服部正雄、多賀吉令、今枝健治、古舘孝明、吉田文武、林広高、溝口保行、遠藤欣秀、石川隆幸、赤井研介、本田宗央、吉住絵里

本部・鈴木和男会長 東京支部・大宮政男

(合計21名)

【第1部】司会:三品副支部長

1.梅本支部長挨拶

昨年はコロナの影響が大きかった年ですが、税理士や中小企業診断士の方は、補助金申請や審査でご多忙だったようです。経営士会は、今期70周年であり、皆様と改革をして行きたいと思いますので宜しくお願いいたします。また、新入会員2名の紹介がありました。

2.会員自己紹介・・・会員各自が名前及び一言ありました。

3.講演:テーマ「時流を考える」 2021年のキーワード

講師:中部支部・顧問 加藤健二

内容:常時、TV、本、広告、見聴きなどしたもので感じたことをメモ致し、1か月毎にA41枚にそのキーワード文字を纏めているそうです。今回はその2020年12月のキーワードとして右図A4ついての発表いただきました。

講話抜粋・・・漢字一文字から見る世相、コロナ禍によるゴーストレストランも出現、有明ガーデン、ル・コルビジュエ、フランク・ロイド・ライト、世界の安藤忠雄、隅研吾(新国立競技場・御園座)、坂茂(ガラス張りトイレ)などの建築物、空飛ぶ車・タクシー開発、実験都市(ウーブン・シティ)、大阪府より愛知県の方が実力あり、はやぶさは世界一、中国は月資源を支配か、感情の無いスピーチは感動されない、心の奥底にある“琴線に触れる”ことが重要、など興味深い講演でした。

4.各会員の新年抱負

HPに動画を入れる。経営の勉強をする。特許を活かしたい。CSR、SDGs、エコ活動いついて具体的に活動をする。SDGs、地域防災、エコステージを進める。MMTと日本経済について勉強する。2025年までの環境活動計画を立てる。中小企業のモノづくり参加支援する。円空の彫り物を製作する。エコステージ拡販と環境用語ハンドブックを出版。還暦の区切りで次の世代に備えコツコツと力を出す。経営士として小規模な会社支援する。AI活用により中小企業へイノベーションを起こす。CSR、SDGsを学んで上司に挙げメンバー間で共有。今年は遊ぶ。スポーツ業界を立て直す。希望をもって活躍したい。(順不同)

5.特別講演

テーマ:1)「VUCAの時代に創立70周年を迎える

      日本経営士会のGreat Change

    2)「日本経営士会 創立70周年を迎え」

      Great Change

講師:日本経営士会 会長 鈴木和男

1)VUCAの時代に創立70周年を迎える日本経営士会は、Great Changeをして行かねばならない。日本のGDPは中国に抜かれ、いずれインドにも抜かれる可能性あり、更に一人当たりGDPは2018年で26位、インドネシアもタイも急激に高度経済化が進んでいる。日本は 「衰退途上国」なのか、世界はGAFAの四強が世界を支配、ビッグデータとAIによる情報活用が脅威。AIは金融、交通、医療など新たな応用へ、自動車産業変革の自動運転化、EV化、トヨタのウーブン・シティ、CASE、MaaSの展開。IOTの発達、5G導入、顔認証、ロボットの進化。気候変動は、気候危機、日本は温暖化、台風、地震、コロナの四重苦、RE100は日本の38社が加盟、世界の共通言語SDGs、小学校から大学までSDGs活動が始まっており、中学入試問題に、幼児誌にもSDGsを掲載、市場は今、SDGsの時代。コロナによる消費者のライフスタイルの変革、クラウドファンドが急増、オンラインが教育を変える、VUCAな時代は、今までのやり方が通用しない、PDCAサイクルよりOODAループを導入。変化の激しい時代は、リスクもチャンスも大きい。

‟マテリアリティ(重要課題)を羅針盤に、経営の舵を取り、ビジネスの荒波を超えて企業と社会と、そして地球の持続可能な未来を築こう。

2)″日本経営士会のスローガンは“経営に知恵と確信”。ビジョンは「本会は、産業人材の育成と企業等の経営支援を基軸に、経営士の信頼とブランド力を高めることを第一義とし、マネジメントコンサルタントの集団として企業・団体等への積極的な支援活動を通じて産業社会に貢献する。」また、経営士会は、多様性のある仲間と生きがい・働きがいをもって、自己実現・自己研鑚する場である。経営士のコアコンピタンスは、①顧客の困りごと・課題などを支援・解決し、満足される能力。②競合相手に負けない・真似されない能力。③常に自身の専門分野の深さと幅を広げ自己変革できる能力。そして行動指針は、常にプロフェッショナルとしてのノウハウのインプリメンテーションにチャレンジすることです。更に、重点テーマは、社会に有益なサービスを提供し、人を育て、社会と共に発展することです。各種革新策としては理事会・支部長会・委員会などによるコミュニケーション強化、支部長会の設立、本部戦略スタッフの確保、2021年8月末開催の70周年記念イベント、各種規定の見直し(改定と策定)、全国研究会議の開催内容と開催頻度の検討をして行きます。そして、HPを一新(既に公開)、日本経営士会のパンフ、経営士(補)養成講座、産能大卒業生向けチラシ作成とHPリンク、マネジメント誌のPDF化によるHP掲載など進めて行きます。今後とも、本部と支部が連携し70周年のこの機にGreat Changeをして行きたいと思いますので、ご協力宜しく、お願い致します。

【第2部】オンライン懇親会

お酒とおつまみ持参でオンライン懇親会を開催。乾杯の音頭を加藤顧問にしていただき、ZOOMブレイクアウトをランダムに2班に分かれ下記テーマを各15分間話し合いました。初めてのブレイクアウトの経験と身近なテーマで脱線もあり、皆盛り上がることができました。最後は、長年本部と中部支部に貢献いただきました松永監事により、オンライン一本絞めにて閉会となりました。

ブレイクアウトルームテーマ:「1回目 最近ハマっていること」「2回目 面白いと思うこと」「3回目     絶対見たいTV番組」「4回目 SDGsについて考える」