6月20日(日)経営研究会「こうすれば聞き手に伝わるセミナー・講演のノウハウ」

開催日時:6月20日(日)15:00~16:00

講師:梅本泰則

ZOOMオンライン開催、参加者11名

本日の流れとして1)あるスポーツ店の事例2)分かりやすいセミナーのポイント3)見やすいスライドの作り方4)伝わる話し方、についてお話をいただきました。

そして、1)あるスポーツ店の事例として、悪いセミナー例と、良いセミナー例をパワポで実演していただきました。

その上で2)分かりやすいセミナーのポイントは、「話の構成」が先ず大切であり、①本日の目的(簡潔に言う)②自己紹介(その話に値する講師であることが必要)③問題提起(セミナーの理由)④具体的解決法(誰でも簡単に再現できる内容)⑤本日のまとめ(伝えたかったこと)。その次に3)見やすいスライドポイントとして1文の文字数は10~20字、左右端に注意、2行以上は行間をあける、文字の色付けは強調箇所にする、フォントは統一、アニメーションは使いすぎない、グラフは出典を必ず明記、数字の単位を明記、自分で分かりやすく加工すること。写真やイラストは一目瞭然に、素材はネットで探す、(但し、著作権の問題に注意)動画は操作トラブルになりやすいので事前練習が必要とのことです。4)伝わる話し方では、下手でよい、洒落たことを言おうとしない、何回もリハーサルをする、ノイズを減らすこと(えー、あー・・)に意識して気を付ける、間を入れる(聞き手に考えさせる時間をつくる)、参加者の目を見てセミナーをすると良いとのことです。

分かりやすく伝わるセミナーノウハウは、①→②→③→④で話の構成をし、見やすいスライドで作成し、伝わる話すポイントを意識することが大切だと痛感させられました。