トヨタ産業技術記念館視察(エコステージ)

(幻の自動織機前にて記念写真)

 中部支部マネジメント・サポートセンターは、企業に環境マネジメントシステム(エコステージ)構築の支援をしています。その企業支援に当たり、製造業に関する研究の一環として、トヨタ産業技術記念館を2023年12月10日(日)、若干名の参加でしたが、ガイドツアーにより視察してきました。

 豊田佐吉氏は綿花から糸を作る工夫と、その糸を上手く効率よく織物にする自働織機を最小限の投資によって開発し、織物産業を伸ばすことができたのです。視察では実際に自働織機を動かしていただけたので、その仕組み(からくり)を目の当たりにすることができ、その素晴らしさに感動させられました。そして豊田佐吉氏の自働織機の開発があっての豊田喜一郎による自動車産業に結び付いたことが理解できました。

記:三品富義

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