環境経営

「環境経営」という言葉をお聞きになったことはあるでしょう。

企業が持続的に発展していくために、地球環境と調和した経営を行うことを「環境経営」といいます。なんだか難しい定義ですね。言い換えれば、職場環境や労働環境の改善、地球環境に悪影響を与える企業活動の改善などを通じて、より良い企業にしていくということです。

中小企業にその助言や支援を行う専門家が「環境経営士」です。

「環境経営士」は商標登録されており、日本経営士会の「環境経営士養成講座」を受講し、審査によってその資格が得られます。

環境経営士の活動

・企業内環境保全活動の支援(社内環境経営士活動)

・中小企業の経営課題解決の支援(環境保全を通しての経営コンサルタント活動)

・中小企業へのコンパクトエコシステムやCSR(環境マネジメントシステム)の普及

注) <コンパクトエコシステム(CES)は一般社団法人日本経営士会環境社会創出委員会が作成した中小・小規模企業向けのコンパクトな環境経営システムである。手続きが容易で導入しやすく、リーゾナブルな審査・登録料と維持費が特徴である。

・環境社会(eco)検定試験対策セミナーの講師活動

・日本経営士会支部活動としての地域内連携活動

・地域社会での環境保全活動(ボランティア活動を含む)

環境経営士費用

環境経営士になるには、環境経営士養成講座を受講する必要があります。 >名古屋開催終了いたしました。

環境経営士養成講座を修了された方は、下記費用にて環境経営士として登録されます。

入会金 ¥30,000(税込)

年会費 ¥25,000(税込)(但し10月以降入会の方は半期分¥12,500)

環境経営士フォローアップ研修

環境経営士は、2年間に1回環境経営士フォローアップ研修を必ず受講し、研鑚をしていただく制度となっております。