研究会報告「CSR研究会」
開催日:平成30年9月9日(日)13時30分~14時30分
場 所:名古屋市芸術創造センター
研究会:CSR研究会
テーマ:1.プラスチックごみ 2.生産性向上のアプローチ
講 師:今枝健治
参加者:9名
内 容:
1.プラスチックごみについてはプラスチックの歴史を確認し、年間800万トンが世界の海に流れこんでおり、現在1億5千万トンのプラごみが海中をただよっている。これにより海の生態系を破壊しつつあるのが現状。国連広報センターがプラスチック汚染として海鳥がプラごみを餌と間違えて食べ、死亡し、その胃の中から出てくるプラごみをVTRで紹介。国連ではプラスチックは、リユースを進め、使い捨てをやめなければならない。更に、リサイクルやリデュースをするべきと警鐘している。中国が最近プラごみの一部を輸入禁止し始めたが、中国、東南アジアによる廃棄が多く今後の課題となっている。
2.生産性向上について、日本は生産性が先進国では低く、日本人の性格が出ている側面もあるが、全ての部門で働く人が「生産性」の重要性を理解し、少しでも生産性をあげるために努力を重ねることが求められている。「生産性向のための方法」について、業務改善、時間管理、食事、運動、リラックス、働きがいなどの項目により研究会メンバー全員で意見を出し合い、改善提案制度つくる、無駄時間を無くす方法を検討、5Sが必要などを議論した。