読書会「シン・ニホン」を読む
開催日:2022年2月27日(日)13:30~15:40
開催方式:ZOOMオンライン 進行:梅本泰則
参加者:5名
アマゾンの2021年ビジネス書総合グランプリ1位となった「シン・ニホン」を題材に、読書会を開きました。著者は安宅和人(ヤフー株式会社 CSO、慶應義塾大学教授)。
参加者は、次の順にそれぞれの意見を発表していきました。①読後の感想②気づいたこと③問題提起されたこと④示された課題解決案は何か⑤日本の未来についてどのように提案されているか⑥著者が進めるプロジェクト「風の谷」構想をどうとらえるか。⑦仕事とは何か。
参加者の意見は、この著書では、海外主要国と比べ日本の生産性が低いので、このままでは衰退してくとの主張がされている。その課題を解決するには、グローバル人材の育成、若者の活用、国の予算の内2兆円を科学技術、大学基金を振り向けることである。また、未来を作り出す方程式は、未来(商品・サービス)=課題(夢)×技術(Teck)×デザイン(Art)で表される。というところに、収れんしました。
むつかしい内容の本であったが、日本の未来を考えるいい機会になりました。