MPP研究会 MPPで問題と課題を的確に射抜く「事例のここを疑え」

問題点と課題の違い

・開催日時:2021年11月14日13:30~15:00

・開催場所:ZOOMオンライン(参加者8名)

・テーマ:MPPで問題と課題を的確に射抜く「事例のここを疑え」

・講師:三品富義

MPPは、日本経営士会が独自に開発した、コンサルティングや経営能力などを向上させるケースメソッド方式による研究プログラムです。しかし、経営士会内においてあまり理解されていない現状を踏まえ、今回その説明やポイントについてお話をさせていただきました。

その主な内容について「MPPとは」、「MPPの内容」、「MPPの役目」、「問題と課題」の4項目について説明しMPPに参加し自分のコンサルティングの幅を広めることが必要との理解を求めた。また、MPPリーダー資格制度やMPPポイント制度、新しいMPPリーフレットの内容を紹介し、MPP討議の内容については対象ケースメソッドの現状把握(組織、立地、歴史、資本金、従業員数、財務状況、商品やサービス、流通、プロモーション戦略など)をMPP参加者全員にて共通認識を確認し、問題や問題点と課題を抽出し討議することが大切であることの理解を求めた。これはコンサルティング現場においてもそのデータよく認識することが先ず重要であり、問題と問題点、それに課題の違いを明確に整理していかないとコンサルティングが出来ないと言うことです。またMPPは小集団(5~7名)の討議なので話がし易く、他のコンサルタントの考えも大変参考になり、今後のコンサルティングに活動に役立つ内容です。是非、この機会にMPP研究会に今後、積極的に参加していただきたく存じます。